ブリーズアップセール取材

2007/04/25(14:12)

4月23日、阪神競馬場でJRAブリーズアップセールがあり、競馬ブックからは編集部4名、カメラマン1名の総勢5名が取材に出向いた。花冷えと言うにはもう遅いが、この日の仁川は日差しがなく、風が強かったこともあって絶好のセリ日和とはいかなかったが、雨が降らなかっただけでも救いといえそうだ。

まず9時から調教供覧。若駒を実際に走らせて、動きを1頭1頭チェックする。
さすがにまだ2歳。馬場入場と同時にみんなで鳴きだしたり、暴走したり、手前を替えずに走ったり、若さを大放出していたが、そんな中からダイヤの原石を探す作業が非常に楽しかった。
70頭近くいた調教供覧も終わり、次は実馬展示。競馬場にある装鞍所に降りて、間近で馬を見る作業。
ここでは関係者が入り交じって自由に馬を見ることができる。中には知り合いの調教師、調教助手、ジョッキーなどもおり、「馬買いにきたんか?」などと冷やかされながらも、どの馬のどんな箇所をチェックしているのかを観察しながら一緒に見て回ったりもした。これが一番の勉強になり、色々な収穫があった。

昼食を挟み、いよいよセールの開始。自分のチェックした馬がどれだけの値がつくのか、また、どの調教師、馬主が競り落とすのかをチェック。次々と見たことのない値段で競り落とされていく若駒達。1本指が上がる毎に、自分のサラリーの大部分が飛んでいく様を見ていると、金銭感覚が麻痺してくるが、どこまで上がるのか予想したりしながら、坂井と一喜一憂していた。

売れずに主取となった馬も何頭かいたが、無事セールは終了。総額は6億2260万円。最高額はウインクアットデエンジャーの05の牝馬で3050万だった。
今後デビューしてくるであろう2歳馬達の情報、新種牡馬の特徴などをいち早くつかめたので、非常に中身の濃い休日出勤となった。


ここで各人のオススメを1頭ずつ挙げてみる。
POGなどの参考にしてみてはいかがでしょうか?


坂井直樹
ハッピードリーマーの05 牝 落札額1450万
ラスト1F11秒3の伸び脚で、軽快な走りを見せた。現時点での完成度が高く、早い時期から走れそうだ。

山田理子
リキアイワンダーの05 牡 落札額2900万
とにかく馬体の張り、ツヤが際立っており、関係者も大勢集まっていた1頭。購買者はハマの大魔神こと、佐々木主浩氏。そういった意味でも注目を集めそうだ。

水野隆弘
コネクションロッドの05 牝 落札額2100万
フォームが綺麗で、非常に柔らかい動きを見せていた1頭。ヴィクトリーと同じブライアンズタイム産駒で、購買者も近藤英子氏。次は牝馬クラシックを目指す。

足立雅樹
ラッキーサインの05 牡 落札額1800万
マヤノトップガン産駒で顔もソックリ。時計は平凡だったが、トビが大きく、芝ならもっと走れそうだ。

(足立雅樹)

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