フェブラリーS雑感
2010/02/19(11:57)
こんにちは。栗東編集部所属の山下です。
今週は中央競馬で最初のG1、フェブラリーSが行われます。フェブラリーSといえば、東京ウインタープレミアムのレース名にもなりましたようにかつては岩手の雄・メイセイオペラが勝ったレースです。ご存知のように中央競馬の歴史のなかで、公営所属のまま中央競馬のG1を勝った馬はいまだに同馬のみ。当時東北では大変なニュースになったそうで、「オグリキャップを知らなくてもメイセイオペラは知っている」という方もいると、東北出身の友人が言っておりました。筆者もテレビの前で応援したことを良く覚えています。フェブラリーS当日は当時の主戦・菅原勲騎手が東京競馬場に来場予定。誘導馬の騎乗などがあるそうで今から楽しみです。
そのメイセイオペラの時代とは変わり、フェブラリーSは公営馬の参戦が近年少なくなってしまいました。勿論、交流のダートグレード競走での、中央馬VS公営の強豪といった激突はありますが、前述のメイセイオペラやトーシンブリザード、トーホウエンペラーのような強い公営馬が、フェブラリーSを含め中央競馬に出走してくることは以前よりも少なくなってしまったのは寂しい気がします。条件交流が毎週どこかの競馬場で行われていることやマル地馬の活躍を考えれば、公営、中央と言い出すこと自体が古いのかもしれません。しかし、コスモバルクの例があるとはいえ、芝の重賞のオールカマーやジャパンカップに公営馬が参戦することがほぼなくなった今。せめて地方の“ホーム”であるダートの重賞では“アウェイ”の中央競馬に颯爽と乗り込んでくる強い公営馬を見てみたいものです。
私見はさておき、そんな強い公営馬がおらずとも、今年のフェブラリーSはどこからでも入れそうな豪華メンバー。G1連勝を目指すエスポワールシチー、連覇を目指すサクセスブロッケン、初ダート組の参戦など興味は尽きません。個人的には矢作厩舎の初G1制覇を期待したいと思います。
まだまだ寒さの厳しい時季ですが、読者の皆様には是非ともライブで競馬を楽しんで頂きたいと思います。素敵な週末の時間を小紙とともに過ごして頂ければ幸いです。
(山下健)
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