桜の杜  山下健

2010/04/15(18:48)

  山下です。今回は観戦してきました第70回桜花賞の感想にお付き合い願えればと思います。よろしくどうぞ。
 
 桜花賞当日はどんよりとした曇り空。雨が降らなければいいなと思いつつ、スタンドへ。まず目に飛び込んできたのが、向正面の満開に咲いた桜。品種を変えて鮮やかな濃淡ができた「桜の杜」はそれだけで来た甲斐があったなあと思わせるものでした。馬場造園課の方の努力の甲斐あって、満開で桜花賞を迎えたのだと思いますが、桜花賞に出走する人馬の関係者だけでなく、こういったところにも桜花賞をの成功を支える方がいらっしゃるのだなと思うと、ちょっとウルウルしてしまいました。

 桜花賞までは業務をこなしながら、馬券をチョコチョコと購入。あまり言いたくないのですが、これがなんとよく当たってしまいました。単勝、馬連、そして3連単まで。桜花賞までに結構な貯金ができてしまいました。

 そんな絶好調?で迎えた桜花賞。本命はギンザボナンザ。前走でアニメイトバイオを撃破、ここでもやれると思っていました。馬体重は増減なし。輸送に弱いと聞いていましたので、まずはひと安心。ところが、本馬場入場では頭をせわしなく振り上げ、ややテンションがあがったよう。でも、もうどうにもなりません。馬券も買い、ひたすら「頑張れボナンザ」と願うほかありませんでした。そして、桜花賞がスタート。ボナンザは無情にも出遅れてしまいました。直線も伸びてはいるのですが、狭いところ狭いところへ行ってしまい、彼女らしい伸びが見られず7着という結果に。ただ、ゴールを過ぎてからも伸びていたように、今回が全力を出したとは思えません。ゼンノロブロイ産駒で母父がトニービンという血統からもオークスでも引き続き中心視したいと思います。

 渾身の狙い馬と勝負した馬券が外れ、やや気を落として迎えた最終レースは阪神スプリングプレミアム・キョウエイマーチメモリアル。当時のレースVTR、当時の鞍上だった松永幹夫調教師のインタビューなどが流れ、阪神競馬場はしばし懐古ムード。それも手伝ってか、なんとファンファーレではG1並みの手拍子が。あったかいファンがいるなと思うとまたウルウルしてしまい、予想と馬券の傷も少し癒えたように感じました。

 涙腺がゆるく、感動したがりの自分は現場に行ってしまうと感傷的になってしまいますが、それも競馬が好きだからこそ。入場人員は昨年比21%の減少だったようですが、ファンの皆様には是非ライブで楽しんでいただきたいと思います。勿論その際は競馬ブックを忘れずに。

 
 最後に

 競馬の熱が収まらなくなった私は、辛抱たまらず栗東に戻り、最終の新幹線で東京へ。月・火と船橋競馬場へ突撃し散財してきました。いくら競馬が好きな方でも、決して真似はしないで下さい。

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