データで攻略!夏競馬
2007/07/07(11:48)
水曜のエントリを調べたときについでに調べたデータがある。来週に回そうかとも思ったのだが、データは生もの。活きのいいうちに紹介しようと思う。
前回同様、クラス編成が行われて以降の夏競馬(昨年6月16日〜10月1日、今年6月17日〜7月1日)において、どの年齢が好成績を挙げているか、がそれである。降級してきた4歳馬が強いのか、斤量面で恩恵を受けられる3歳馬が活躍しているのか、はたまた5歳以上の馬なのか。来週から小倉が開幕し、いよいよ本格的に夏モードに入るだけに、結構重要なデータなのではないかと自分では思っている。と、いうわけで早速、そのデータをご覧いただきたい。まず500万。
3歳 (113.121.126.1188) 勝率 7.30%、連対率 15.12%、複勝率 23.26%
4歳 (197.178.169.1696) 勝率 8.79%、連対率 16.74%、複勝率 24.29%
5歳 (64.60.71.707) 勝率 7.10%、連対率 13.75%、複勝率 21.62%
6歳 (14.25.20.277) 勝率 4.17%、連対率 11.61%、複勝率 17.56%
7歳以上 (1.3.3.83) 勝率 1.11%、連対率 4.44%、複勝率 7.78%
長期の休養を余儀なくされたような馬なら別だが、6歳や7歳になってこのクラスにいるのは地方からの転入馬か、よほど勝ち運に見放された馬かのどちらかだろう。この数字を見る限り、少なくとも6歳以上には手を出さない方がいい。3〜5歳馬の比較では際立って抜けた数字は見受けられない。ただ、4歳に関していうと、この数字の大半を降級馬が稼いでいる点は覚えておきたい。勝率で15.83%、連対率で26.45%だから、その凄さがわかる。
続いて1000万。
3歳 (26.18.31.178) 勝率 10.28%、連対率 17.39%、複勝率 29.64%
4歳 (57.47.37.290) 勝率 13.23%、連対率 24.13%、複勝率 32.71%
5歳 (28.49.39.396) 勝率 5.47%、連対率 15.04%、複勝率 22.66%
6歳 (14.13.15.259) 勝率 4.65%、連対率 8.97%、複勝率 13.95%
7歳以上 (6.4.10.142) 勝率 3.70%、連対率 6.17%、複勝率 12.35%
3、4歳馬、特に4歳馬が一気に幅を利かせるようになる。3回に1回は3着以内を確保する計算なのだから相当なものだ。一方で5歳以上だが、5歳馬は連対率だと15.04%と踏ん張っているが、勝率になると一気に数字が落ちる。3、4歳の半分なのだから、やはり買い控えておきたい。それより上の年代も年を重ねるごとに数字が下がる(当たり前といえば当たり前だが)。ちなみにこのクラスの3歳馬は、降級組(正確には単にオープンで戦ってきた組)よりも500万を勝ったばかりの昇級組の方が成績がいい。これは覚えておいて損はないだろう。4歳馬は昇級、降級による数字的な差は見られなかった。
続いて1600万。
3歳 (0.1.0.4) 勝率 0.00%、連対率 20.00%、複勝率 20.00%
4歳 (5.3.2.21) 勝率 16.10%、連対率 25.80%、複勝率 32.30%
5歳 (4.8.6.55) 勝率 5.50%、連対率 16.40%、複勝率 24.70%
6歳 (5.0.5.45) 勝率 9.10%、連対率 9.10%、複勝率 18.20%
7歳以上 (1.3.2.38) 勝率 2.30%、連対率 9.10%、複勝率 13.60%
レース数そのものが少ないので何ともいえないところはあるが、若い方がいい、ということだろうか。3歳馬は5頭しか出走していないので度外視していいだろう。まぁ、サラッと流しておこう。
さて、オープン。
3歳 (4.2.0.20) 勝率 15.40%、連対率 23.10%、複勝率 23.10%
4歳 (7.9.11.60) 勝率 8.00%、連対率 18.40%、複勝率 31.00%
5歳 (16.13.10.95) 勝率 11.90%、連対率 21.60%、複勝率 29.10%
6歳 (9.12.11.98) 勝率 6.90%、連対率 16.20%、複勝率 24.60%
7歳以上 (5.5.9.164) 勝率 2.70%、連対率 5.50%、複勝率 10.40%
このクラスまでくると、あまり年齢的な傾向は見出せない。若い方が良さそうではあるが、そう言い切れるほどの数字が出ていない。ちなみにオープンには降級がないので、昇級組か、それ以外(便宜上、現級組とする)かという話になるわけだが、3歳馬を見ると昇級組は1勝しているだけで、それ以外はすべて現級組。4歳馬に至っては昇級組の勝率2.9%、連対率8.6%に対して、現級組が勝率8.5%、連対率19.7%と圧倒。連対数にしても3対13だから、断然、現級組なのだ。さすがにオープンでは経験がモノをいう、ということだろう。
以上、まとめると、
a) 500万で狙うなら4歳降級組
b) 1000万で狙うなら3歳昇級緒戦組
c) 準オープンには手を出さず
d) オープンは経験・実績を素直に評価 となる。
早速、今週から試してみたい。
(坂井直樹)
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