代替競馬はお宝満載!?
2007/07/16(10:13)
舌の根の乾かぬ内にデータである。
こういうことでもないと日の目を見ないデータ、というものがある。今日の場合、「代替開催」だ。
先日の足立のエントリにも『「月曜なら乗らないといけないけど、土曜競馬の時は引き運動だけだから鞍を持ってきてない」や、「馬場に出るつもりがなかったからゼッケンがない」など』とあったように、土曜、日曜を目標に馬を作ってきたのに、それが1日2日ずれるというのはちょっとどころの誤算ではない。誤算があるということは、持てる力を十分に発揮できないまま終わる馬が多いと考えていいだろう。と、なれば、そこには穴馬券が潜んでいるに違いない。
と、いう仮定を立証すべく、調査を開始。私の手元にある過去の「開催中止→代替競馬」の例は、1998年3月1日の中止→2日に代替というところから数えて12回、その中で自然災害によるものは8回ある(3回は皇太后陛下の崩御による自粛、1回は中山大障害のみを翌年代替開催したもの)。その8回における馬連配当出現率と、普段の開催における馬連配当出現率を比べてみて、どんなものかを見てみようと思う。結果は以下に。
1998年〜2007年7月8日までにおける、馬連配当金別出現数、および出現率
(全体)
100〜990円 9788回 30.72%
1000〜2990円 10974回 34.44%
3000〜4990円 3887回 12.20%
5000〜6990円 1932回 6.06%
7000〜9990円 1615回 5.07%
10000円以上 3669回 11.51%
(代替競馬8回分 ただし、2001年1月22日は6R以降の続行競馬)
100〜990円 24回 26.37%
1000〜2990円 33回 36.26%
3000〜4990円 10回 19.99%
5000〜6990円 4回 4.40%
7000〜9990円 5回 5.49%
10000円以上 15回 16.48%
サンプル数が少ないので単純に比較はできないが、おおよその出現比率は同じくらいでも、やはり万馬券の出現率は代替競馬の方が高い。平均配当も、全体だと4000円程度なのが、代替競馬になると6500円近い数字に変わるのだ。ただでさえ体調がベストでない上に、自然災害による代替となると馬場状態も決していいものではない。荒れる要素は十分に含まれているのだ。
いつもに増してサンプルが少なく、データの信憑性に乏しいので信頼度はそう高くはないが、傾向、という意味で言えば、今日の小倉全12Rは穴狙いがオススメである。
(坂井直樹)
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