来年こそ一攫千金を
2010/07/07(18:12)
ゲートが開いて2秒ほどで「そのまま!」と口をついて出てしまう展開だった米子S。個人的には、4角までは期待していた通りの展開だったので、これで駄目なら悔いはない。
後出し感丸出しで申し訳ないのだが、当初から、極端に荒れることはないのではないか、という気持ちはあった。というのは、強烈な荒れ方をする年とそうでない年が交互にやってきていたから。勿論、何の根拠もない偶然の産物なのだが、一度気になると頭を離れない。結果、そうなったので、尚更その気持ちが強まってしまった。
さて、それならそれで来年に期待が持てるというもの。来年のために反省しておこう。挙げた条件は以下の通り。
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1.ハンデ56キロ以下
2.年明けに重賞で3走以下
3.5月以降に1走以上
4.重賞5着以内の実績がある
5.芝1800m以上で連対実績がある
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重賞5着以内の実績がなかった馬のワンツースリーは、米子S史上初の出来事。3頭どころか2頭でも絡むこと自体が初めてで、密かに条件4を重要視していた当班としては非常につらい出来事である。
条件4を満たしていなかったのは過去3頭、07年フェイトトリックス、06年ワディラム、04年イシノミューズ。この3頭に関して共通点を見出すとすれば、重賞出走経験そのものに乏しかった、という点が挙げられる。順に0、1、3走。
では今年の3頭がどうだったかというと、勝ったタマモナイスプレイこそ6走していたが、2着のオセアニアボスは1走、3着のマイネルクラリティは2走しかしていなかった。
ただ、これだけでは範囲が広がるばかりなので、何か縛りを加えておく必要はあるだろう。今週号の小誌「観戦記」には『上位3頭に共通しているのは阪神得意という点』(長岡TM)とある。
過去のこの3頭をその切り口で見ると、フェイトトリックスは阪神マイル1戦1勝、イシノミューズは2戦1勝、ワディラムの年は京都開催だったが、京都マイルで(3.1.1.2)と、各馬好成績を残していた。来年は、条件4を満たさない場合は、重賞出走回数に上限を加えて、尚かつコース実績(せめて阪神マイルで1勝以上)を求める方向にしてみたい。
一応、今年の上位3頭は条件1〜3は全馬満たしていた。また、1、3着の2頭は条件5も満たしていた。
オセアニアボスが満たさなかった条件5について見てみると、過去にこの条件を満たさなかった馬は11頭いる。エントリにも書いた通り、5条件の中ではもっとも満足率の低い条件で、軽視するなら軽視してもいいのではと思えるものではある。
ただ、これも「芝1800m以上で5着以内がある」という程度に条件を緩めると、例外は僅か4頭まで減る。その4頭は09年マイネルレーニア、07年インセンティブガイ、05年ヒューマ、03年キタサンチャンネルなのだが、このうち、キタサンチャンネル以外は1800m以上の距離に出走したことそのものがなかった。
条件5をこの「芝1800m以上で5着以内がある」にすると、オセアニアボスは条件をクリアできる。条件5は「芝1800m以上に出走経験があるのなら、そこで5着以内」に替えてみるのも手だろう。
最初にも書いたが、来年は米子Sは荒れる番。まだ私は諦めてはいない。来年へ向けてまた1年、精進を続けていく。
(坂井直樹)
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