短冊は玄界灘に流されて
2010/07/31(10:33)
小倉記念。今週の小社週刊誌の「小倉記念の傾向」にもあったが、06年にサマーシリーズが創設されると、他のサマー2000シリーズとの絡みもあって、レースの質というか、あらゆる面で変化があった。
一番はステップレースで、以前は1800mだった北九州記念が1200mの重賞になり、施行時期も変わったことで、ここ4年で出走馬を最も多く出している主要ステップが七夕賞(16頭出走)に取って代わった。その次に多いのが8頭出走している準オープンの博多Sで、その次が牝馬限定のマーメイドS(7頭)。
では、その「主要ステップレース」からの成績がどんなものかというと、七夕賞で(0.2.0.14)、博多Sで(0.1.2.5)、マーメイドS(1.0.0.6)。重賞2つが非常に頼りない成績である。
特に七夕賞組が出走数の割に振るわない理由は、この暑い時期に福島から小倉への転戦を、しかも中2週で敢行しなくてはならない厳しさだろう。栗東(美浦)→福島→栗東(美浦)→小倉なので、その輸送距離&負担は想像に難くない。
その視点で今回の出走馬を見渡すと、七夕賞組が5頭、中4週だが福島TVオープンから4頭が出走している。また、七夕賞組と同じく中2週ながら、前走で函館の巴賞に使われていた馬が2頭。この11頭は敬遠するのが妥当だと思われる。
これで残るのが、(1)スマートギア、(2)ステップシチー、(3)ナリタクリスタル、(7)マキハタサイボーグ、(13)ラインプレアー、(15)サンレイジャスパー、(18)ニホンピロレガーロ、の7頭。絞るならここから。
06年以降の連対馬のうち、08年のダイシングロウ以外には重賞5着以内の実績があった点、年齢別の勝率では5歳が、連対率では4歳が他より抜け出ている点、大外枠の馬の成績が(0.0.0.10)とサッパリな点を考えると、(1)スマートギアと(3)ナリタクリスタルの2頭しか残らない。
結論。
◎(1)スマートギア
○(3)ナリタクリスタル
単勝(1)(3)@100円、馬連(1)―(3)@100円で計300円。
(坂井直樹)
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